こんにちは！！

今回は、他社様で取付されたエアコンの室外機の位置替えのご依頼を頂きました。

まずは、ブレーカーの位置確認。

こちらへ室外機を移動したいとのご依頼です。

狭いスペースなので入念に測り出し。

今回、場所替えの他にも一つ大きな問題がありました。

空調関係のお仕事をなさっている方であれば、この写真を見てすぐにピンっとくる筈です。

これだけスペースが狭いと室外機のパフォーマンスの低下以前にショートサーキットが発生してしまいます。

ショートサーキット・・・給気口（給気ファン）と排気口（排気ファン）の位置が近すぎて、狭い範囲で空気が循環してしまう現象の事。

せっかく取り込んだ新鮮な外機が、スペース内に行きわたることなく、そのまま排出されてしまう為、換気効率が非常に悪く、換気不足の原因となります。ショートサーキットを防ぐには、給気口（給気ファン）と排気口（排気ファンの位置を出来るだけ離し、対角線に設置するなど工夫が必要です。

今回の場合は設置場所が狭すぎたうえ、給気口も排気口も壁に面していた為起こるべくして起きてしまった事象です。

しっかりと、寸法を測り

施工後に同じ事象が発生しない為の対策を立て・・・

⇑室外機移動前風景

⇑室外機移動後

室外機の高さが上がっているのがお分かりいただけますでしょうか。

⇑今回はブロックを使用し、かさ上げを行いました。

しっかりと固定し、防振ゴムもしっかり施しています。

配管位置も支障がないように且つ、綺麗に！！

これだけ高さを出せば一先ずショートサーキットは発生しないであろう位置までかさ上げしました。試運転も問題無く終了しました。

今回のような事例でも喜んで対応させて頂きます。

空調関係のお困り事、入替え・導入のご相談は是非弊社まで宜しくお願い致します！！

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