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洗面台の選び方 パート3
こんにちは!
今回も前回と引き続き、洗面台の選び方について記述させて頂きます。
某メーカー様の調査では、毎日、または一週間に3~4回洗面化粧台をお掃除する方が2人に1人。毎日頻繁に使うので、どうしてもお掃除の頻度も増えるようです。
だからこそ、出来るだけ汚れにくく、お掃除簡単な洗面化粧台を選ぶ事が重要です。
Q:洗面化粧台を掃除する頻度はどれくらい?
1位 ほとんど毎日・・・33%
2位 一週間に3~4回程度・・・17%
3位 一週間に1~2回程度・・・28%
4位 一カ月に2~3回程度・・・9%
5位 一カ月に1回程度・・・7%
6位 それ以下・・・6%
*ボウル選びで水垢の原因となる水ハネ掃除を楽に
つなぎ目のあるボウルは、凸凹の水が溜まりやすいのが難点。ボウル一体型カウンターならつなぎ目がないので水ハネもサッと一拭き出来ます。
バックガード(ボウルと水道蛇口の間の部分で、壁付水栓や、上部吐水の水栓タイプには基本、バックガードがついている。)とボウルが一体成形になったカウンターを選べば、
ボウルの上にはねた水滴をサッと拭き取る事が出来ます。
*洗面化粧台の水栓位置でお掃除のしやすさが変わります。
【デッキ水栓】水栓位置の主流であるデッキ水栓。水が溜まりにくいよう、デッキにゆるい傾斜がつけてあるので、サッとふき取れます。(蛇口の開栓が上部にあるオーソドックスなタイプ)
【壁付水栓】バックガードが高いので、水ハネしても簡単にふき取れます(洗面ボウルに合わせた専用水栓)
【上部吐水】水栓の取付部が上部にある為、水栓の根元にに水がたまらず掃除がとても簡単です。(洗面ボウルに合わせた専用水栓)
*新しい洗面化粧台で、髪・ゴミがたまる排水口の汚れをサッと簡単に。
フランジ(排水口の円筒形の出張った部分)がある排水口の場合、どうしてもつなぎ目部分に汚れが溜まりやすくなります。
フランジレスなら、水垢などの汚れがたまりにくくお手入れが簡単です。
また、排水口の底部分に凹凸がない排水口ならスポンジでサッと拭くだけの簡単お掃除。髪・ゴミを簡単に捨てられる排水栓なら、毎日のお手入れがとても楽になります。
約70%の方が、排水口の汚れはまわりと奥まで気になるとアンケート結果が出ております。
洗面台の掃除の仕方、新しい洗面化粧台に変わると、どのようにお掃除が楽になるのかという部分に触れてきましたが、ここからは、洗面化粧台にみる個性、自慢したくなるような
洗面化粧台について、考えてみましょう。
海外のホテルのような洗面化粧台が憧れ!という人や、小さくても自分らしい工夫を凝らせる洗面化粧台が増えています。
洗面室もリビングや居室のように自分らしい個性的な空間にすることができます。カウンターの素材を大理石調のものにしたり、モザイクタイルや壁紙を貼ったり、
収納スペースをオープン棚にして、好きなものを飾ったり。お客様が使う事もある洗面化粧台だからこそ自慢できるものにしたいですよね。
洗面化粧台の設置は汎用性があります。ライフスタイル、ご家族の人数や、用途によっては、必ずしも洗面化粧台を洗面室に置かなくてはならないという事ではないのです。
置き方、置く場所、置く数、それらは自由自在です。
【玄関に】
手洗いは、家族の健康維持の基本です。「外から帰ってすぐ手洗いしたい!」、「風邪や病気の予防がしたい」という意味合いで玄関先に洗面化粧台を設置なさる方が増えているようです。
玄関はお客様が最初に入る場所だからこそ、オシャレな手洗いでおもてなしが出来ます。せっかくならオシャレな手洗いを置きたいですよね。
【寝室に】
「プライベートな寝室や自室でメイクしたい!」、「加湿器の水補給・フィルター掃除が大変・・・」、「洗面室は狭くて寒い。だから居室に水場を設けてゆっくり洗顔等行いたい」
寝室に水場があると、ゆとりのある夢の生活が広がっていきます。
【家事室に】
「洗濯する、干す、たたむ。まとめてこなしたい!」、「洗濯以外の家事に使うものも場所もまとめたい!」
洗濯はもちろん、部屋干し、洗濯物の仕分けもまとめて出来る便利な家事室。毎日の家事をテキパキこなせる秘訣は洗面室の工夫にありました。
【2階に】
「洗面室が混んでる朝は、別の場所で歯磨きしたい!」、「2階でも楽に水拭き掃除したい!」
2階の水仕事や身支度にと、洗面台は2階にもある方が断然便利です。バケツを持って、階段を往復したりすることもなくなり、ゆとりをもって暮らせます。
また、ご家族が多いご家庭だと、忙しい朝は、2階にも洗面台があった方が時間の効率もよくなりますね。
今回はここまでとさせていただきます。
次回で、洗面化粧台の特集は最後になります。
洗面化粧台ご購入検討中の方に少しでもお役に立てれば幸いです。
ご覧いただきまして、誠にありがとうございます。