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☆特集☆賢いエアコンの選び方pt2
こんにちは!!
今回も引き続き、エアコンの賢い選び方について特集させて頂きます。前回同様、出来る限り深堀させて頂きますので、宜しくお願いしますm(_ _)m
エアコン選びに失敗すると電気代が上がる?
エアコン選びに失敗すると、「部屋がなかなか暖まらない」「加湿機能付きのモデルを買えばよかった」というように後悔するだけでなく、電気代が余計にかかってしまう可能性もあるので注意が必要です。
特に重要なのは、部屋の広さに合ったエアコンを選ぶ事です。部屋の広さに対してエアコンの性能が不足していると部屋を暖めたり冷やしたりするのに時間を要し、その分電気代が多くかかってしまいます。
省エネ性能もしっかりチェックしたい項目です。基本性能や機能が似ているエアコンでも省エネ性能に差があれば、電気代にも差が出ます。
エアコン本体の購入価格だけに注目するのではなく、購入前後のコストも考えてしっかり比較・検討しましょう。
エアコンを買う時のチェックポイント
エアコンを新調する際に確認しておくべきポイントを3つご紹介いたします。
- 設置するために必要なスペースがあるか
- エアコン用のコンセントはあるか
- 契約アンペアが不足していないか
これらを事前に確認しておかないと、せっかく購入してもエアコンを設置できない場合もあるので注意が必要です。
1.設置する為に必要なスペースがあるか
エアコンを設置するためには、当然ながらスペースが必要です。
例えば一般的な壁掛けタイプなら、室外機と室内機を設置しなくてはいけません。
室内機・室外機そのものの大きさに加えて、室内機は天井から5cm以上・壁から左右共に5cm以上、室外機は壁から5cm以上、前面に25cm以上のスペースが必要になります。
自宅に設置できるスペースがあるか、設置したいスペースにエアコンが合うかを事前に確認しましょう。
2.エアコン用のコンセントはあるか
エアコンは消費電力が大きく、他の家電とコンセントを共有すると頻繁にブレーカーが落ちたり火災の原因になることがあります。そのためエアコンの電源は、エアコン専用コンセントを使って取る必要があるのです。
まずはエアコンを設置したい部屋に、エアコンの専用コンセントがあるかどうか確認しましょう。エアコンのコンセントは形状が他のものと異なっているため、見分けがつくと思います。
もし専用コンセントがない場合は工事が必要です。
3.契約アンペア数が不足していないか
契約アンペア数の確認も重要です。
契約アンペア数とは、家庭全体で使えるアンペア数の合計数の事で、契約アンペア数を超える電気を使うと家全体が停電します。
そのため、エアコンを新しく設置する事で契約アンペア数を超えてしまわないか事前に確認が必要です。
家庭全体で必要なアンペア数は、同時に使用する電化製品のアンペア数を足し合わせることで求められます。
家電製品のアンペア数の目安は以下の通りです。
- アイロン:14A
- 洗濯乾燥機:14A
- 電子レンジ:13A
- エアコン:12A
- 浴室乾燥機:12A
- 電気ポット:12A
- 掃除機:12A
- ドライヤー:12A
- 電気カーペット:8A
- こたつ:6A
- テレビ:2A
例えば、上記の家電製品のうち、アイロン、洗濯乾燥機、電子レンジをすべて同時に使った場合、アンペア数の合計は41Aです。もし契約アンペア数が40Aであれば、1A足りないということになります。
まずは電気料金の検針票などでご家庭の契約アンペア数を確かめ、エアコンを新調しても問題なさそうかチェックしましょう。
エアコンの電気代を抑えるなら電力会社の切り替えがおすすめ
エアコンの電気代を抑えるためには、まずは設置する部屋に合ったエアコンを選ぶことが重要です。そしてさらに電気代を節約したいなら、電力会社の切り替えがおすすめです。
ここでは、電力会社切り替えのポイントを確認しましょう。
電力会社切り替えのポイント
1つ目のポイントはセット割引やキャンペーンなどの有無です。
電力会社によっては、電気とガスを一緒に契約するとセット割引を受けられることがあります。うまく活用すれば電気代だけでなく、家計全体の節約につながるでしょう。キャンペーンについては、対象期間の料金だけでなく期間終了後の料金まで確かめることが大切です。
2つ目のポイントは解約金です。電力会社によっては解約金が設定されており、切り替える際にコストがかかる場合があります。解約金の額によっては切り替えのタイミングを待つことを検討した方が良いでしょう。
切り替え先の電力会社の解約金のルールも確認しておけば次にもう一度切り替える際にスムーズに進めることが出来るので要チェックです。
いかがでしたでしょうか??
最後にポイントをまとめてみました。
- 設置条件やシーンに合ったタイプを選ぶ
- 設置する部屋の広さに合った機種を選ぶ
- 省エネ性能を比較・検討する
- 使用したい機能を搭載しているか確認する
- ライフスタイルに合ったモデルを選ぶ
- 設置する為に必要なスペースはあるか
- エアコン用のコンセントはあるか
- 契約アンペアが不足していないか
これをご覧くださった方々のエアコン選びに少しでもお役に立てれば幸いであります。
今回は以上となります。
ご覧頂き誠にありがとうございました。