HOME > キッチンリフォームについて パート2
キッチンリフォームについて パート2
こんにちは!
前回はキッチンリフォームをされた方を対象に行ったアンケートをもとに、キッチン選びの決め手となるポイントのご紹介をさせて頂きました。
今回は、初めてキッチンのリフォームをご検討なさっている方にもなるべく分かりやすく、キッチン選びの基本から記述させて頂きます。
1.システムキッチンの基本
・レンジフード(いわゆる換気扇の部分)
ファンの掃除が楽に行えるタイプが人気です。
・ウォールキャビネット(台所にある上の棚の部分)
「普段使わないもの」の収納と思われがちなウォールキャビネットも組み合わせ次第で日常使いになります。
・加熱機器
使い慣れた調理感覚を活かすならガスコンロ。オール電化や清掃重視ならIHヒーターを選びましょう。
・水栓金具・浄水器
お勧めは水の出し止めを自動で行う「ハンズフリー水栓」、浄水を手軽に使える「オールインワン浄水栓」も人気。
・フロアキャビネット(台所にある下の棚の部分)
フロアキャビネットは毎日使う場所!「使う場所の近くですぐ取り出せる」を基本に組み合わせを考えましょう。
・ワークトップ(調理の際、まな板やボウル等を扱う、メインとなる場所)
最近のシステムキッチンは熱や傷、汚れに強いセラミックや、人造大理石、ステンレストップ等のご用意があります。
・食器洗い乾燥機
食器をセットしてボタンを押すだけで、洗いも乾燥もお任せ。高い水温と強い水圧で汚れもすっきり。手洗いで手荒れしてしまう方にもおススメです。
・シンク(いわゆる洗い場)
シンクも最近は素材から選ぶ事が出来、最新の「ハイブリットクオーツ」や「人造大理石」、定番で気兼ねなく使える「ステンレス」等があります。
ハイブリットクオーツはお手入れしやすい素材を使用しているのがポイントです。
人造大理石はキッチンに高級感をもたらしお手入れも楽ちんです。
2使いやすいキッチンのポイント
①理想のワークトライアングルの合計は(360~660cm)が目安。
*そもそも「ワークトライアングル」とは・・・シンク、コンロ、冷蔵庫の距離
コンロ~シンク間を120~180cm、シンク~冷蔵庫間を120~210cm、冷蔵庫~コンロ間を120~270cmが理想のワークトライアングルとされております。その上で
作業スペース・通路スペースの広さは1人で調理する場合90cm前後、2人で調理する場合120cm前後とされております。
②体に合ったワークトップの高さ
作業しやすい高さは、【身長(cm)÷2+5cm】が目安とされております。
(例)身長160cmの場合、160cm÷2+5cm=85cm
高さは日頃キッチンを利用する上でかなり重要で高さが低すぎても腰に負担がかかりますし、高すぎると今度は
肩や腕に負担がかかってしまいます。
③調理スペースの広さ
調理スペースの広さはまな板サイズが基準とされており【60cm~90cm】が目安です。
3キッチンの収納について
今、キッチンにどの位アイテムがあるか把握し、使っているもの、使っていないものを整理し、使う場所や頻度によって
よく使うものは手に取りやすい位置に置くイメージ、キッチンのエリア毎に使うイメージをあらかじめつけておきましょう!!
また、フライパンや鍋、キッチン周りの道具の大きさや長さも測っておくとよいでしょう。
4キッチンのスタイル選び
①壁付型
一人暮らしのワンルームのキッチンや、昔ながらの一般的なキッチンスタイル。「ちびまる子ちゃん」や「ドラえもん」の、のび太君家のような
キッチンはいわゆる「壁付型」と言えます。
キッチン空間が広く感じられ、調理に専念出来るので効率的です。
しかし、家族に背を向けるため家の中の様子が分かりづらいデメリットがあります。
②センターキッチン
開放感あふれる対面スタイルのキッチンでまさに台所が中心となるスタイルです。
家族やお客様と対話をしやすい、スタイリッシュなキッチンですが、手元が丸見えで、散らかっていると目立ってしまうというデメリットが
あります。
③造作対面型
リビングに対面するスタイルで、近年最も多いスタイルのキッチンです。
食事も調理も落ち着いて出来、会話もできますが、ダイニングとキッチンの空間が分断されやすいのもこのキッチンの特徴の一つです。
④パーテーション対面型
気になる手元を隠せる対面スタイルのキッチンで、こちらも造作対面型と同じく、近年多く見受けられるスタイルの一つです。
造作対面型よりも開放感にあふれ、会話もしやすいスタイルですが、センターキッチンよりワークトップが狭いのが特徴です。
大まか上記のようなスタイルのキッチンがございますが、どこに設置されるかで、それぞれの形状もある程度自由自在に組み替えて設置する事が可能です。
弊社では、リフォームの受付も承っております。コロナ禍で、自宅での時間、自宅で料理するといった習慣が外食へ行くより需要が高まっております。
是非この機会に、ご自宅のキッチンをガラッと変えてみませんか。
ご相談・ご依頼随時承っておりますので、是非お声かけ下さい!!
お問い合わせはこちら
info@bravetokyo.co.jp
TEL:042-703-3003
ご覧いただき誠にありがとうございます。